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ぱんせどフランセ

思いつくまま、たまに仕事のことなども。

福祉の現場に生きる人たちへのインタビューをもとに書いた
ルポルタージュ「日々を織る」も連載しています。
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インタビューという仕事が好きな理由
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    インタビューをする時

    話してくださる方はたいてい決まって

    「うまく話せないと思うけど」

    「そんなにお話するようなことは

     ないんですけど」

    「何をお話したらいいのか」と仰います。

     

    たしかに目の前に座った相手が、

    ノートを広げ

    レコーダーにスイッチを入れて

    マイクを自分の方に向け、

    さあ、喋ってくださいとばかりに

    自分を見つめるのだから、

    そういう場面に慣れている人でなければ

    ちょっとドギマギして不思議はありません。

     

    なのだけど、これもまた決まって、

    皆さん、いざ話し始めると、

    次から次へと

    堰を切ったように言葉が溢れ出してきます。

     

    話すことで、思い出が蘇り、

    その思い出が自分の思考や感情を刺激し、

    そうだ、私はこんなことを

    思っていたのだった、きたのだった、

    そして、いるのだ…と、

    日常の慌ただしさや煩いに埋もれていた

    希望や、志や、情熱の熾火が

    赤く輝きだしている。

     

    話しながら、

    生き生きとされていく表情を見ていると

    ほんとうにそう思います。

     

     

    20数年の時を遡って

    初心を話すうちに

    表情に力がみなぎってくる人。

     

    こんな風にして

    お客さんに楽しんでもらいたいんだと

    温めてきたアイデアを語る時の

    明るい笑顔。

     

    書き上がった原稿を読んでくださって

    この若いときの自分に負けてられるかと

    力が湧いてきましたと

    送られてきたメール。

     

    そんな風に

    人の心が明るくなる

    人の心に力がみなぎる。

     

    そんな人の姿を目の当たりにできるから、

    ひたすら耳を傾け

    その人の思いを汲み取るインタビューの時間が

    とても好きだ。

     

    言葉という抽象的なものを

    仕事にしている身にとって、

    そういう瞬間のきっかけになることは

    何よりの励みになると、

     

    ついこの間

    インタビューを終えた後、

    待合せ場所でお会いした時よりも

    グンと明るく元気な笑顔になった方に、

    ありがとうございました、と手を振りながら

    嬉しくなったのでした。

     

     

    JUGEMテーマ:日々の切れ端

    | 仕事の話 | 07:50 | comments(0) | trackbacks(0) |









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