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ぱんせどフランセ

思いつくまま、たまに仕事のことなども。

福祉の現場に生きる人たちへのインタビューをもとに書いた
ルポルタージュ「日々を織る」も連載しています。
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繋がるために。Vol8|「日々を織る」
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    ☆「日々を織る」福祉の現場に生きる人たちのルポルタージュ☆

     

     

    Person 1  坪井絵理子さん

     

    繋がるために。

     

    顱^貎佑凌佑板垢密に関わっていく。

    自分の常識は、自分の思い込み。

    辞めたいと思った時が、ほんとうのスタートラインだった。

    名前を覚えてもらうことから始めたリレーションシップ。

    至れり尽くせりは自立の妨げ 1/2

    至れり尽くせりは自立の妨げ 2/2

    外海に出る経験 1/2

    外海に出る経験 2/2

    地域と繋げる

     

     

    楽団の腕前がどれくらいなものかというと、

    熱心な練習の甲斐あって

    地域で行われる式典での演奏を依頼されるほどだ。

    そして、とうそうその活動が

    ホテルのディナーショーへの出演依頼にまで発展した。

    いくつかの音楽団が集まるショーへの、

    ワンツースリー楽団という音楽家たちとしての出演だった。

     

    「大阪の帝国ホテルのディナーショーだったんです。

    もう、嬉しくって。

    そんな、ホテルのディナーショーで演奏するなんて、

    一生に一度だって、ない人の方が多いでしょう」

    晴れの舞台での、皆の誇らしげな様子が目に浮かぶ。

    真剣に熱中してきたことが花開く経験は、

    くじけない力を育ててくれる。

    その経験について、坪井さんはこう続けた。

     

    「自分たちの演奏の出番以外は、

    宴会場のテーブルでディナーをいただいたんですけど。

    そっちでも皆、緊張しちゃって」

    ナイフとフォークを持って、

    固くなるジェスチャーを交える坪井さんの様子に、

    ちょっと戸惑いながらも、その場を楽しんでいた

    皆の雰囲気が伝わってくる。

     

    「いろんな人たちの中で、

    マナーを守って食事をするというのも、

    いい経験だったと思います」

    障がい者だからという言い訳はなしで、

    一人の大人としてマナーを守って行動するという経験の

    貴重さを坪井さんは語る。

     

    「地域の公のイベントとかにも、けっこう呼んでいただくんですが、

    私、お受けできる限りお受けするんです」

    坪井さんは、支援員として現場に立ち、

    職場のリーダーとして他のスタッフの面倒を見て、

    その上で、ワンツースリー楽団の指揮者を勤めている。

    「外の世界を体験する、またとないチャンスですから。」

     

    介護は必要最小限にとどめ、自立を促す。

    職員たちが、そう心がけてはいても、やはり施設の中は

    基本的に、皆が利用者のことを第一にする環境だ。

     

    「一演奏者として他の人たちの中に入れば、

    ほんとうに特別扱いをしてもらえませんから。

    自分たちの楽器は自分たちで、積み降ろしして、運ぶ。

    きちんと順番を待つ、じっと静かにしている。

    そういうことを、他の人たちと同じようにする。

    地域で生活を始めたら、それって

    当たり前にしなければならないことなんですよね」

     

    障がいのあるなしに特別な意味を持たせないフラットな環境で、

    自立して暮らしていく。

    その現場研修のように、坪井さんはワンツースリー楽団の

    メンバーと一緒に外の世界へと出ていくのだ。

     

     

                     次回  地域と繋げる。

     

     

    協力:社会福祉法人 産經新聞厚生文化事業団

     

     

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    JUGEMテーマ:社会福祉

    | ☆ルポルタージュ「日々を織る」Person1 | 07:51 | comments(0) | trackbacks(0) |









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