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ぱんせどフランセ

思いつくまま、たまに仕事のことなども。

福祉の現場に生きる人たちへのインタビューをもとに書いた
ルポルタージュ「日々を織る」も連載しています。
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「感謝」というコトバの明るさ。
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    コトバの意味を知るというのは

    ほんとうのところ、

    とても難しいことだと思う。

     

    辞書をひいて、文字的に、

    なんというか頭で理解するということと、

    ハッとか、アッとか、

    そうか、そういうことなのか…と

    お腹の底から湧いてくる理解という

    2つの分かり方があって、

    後者の方は格別に難しい。

     

    また、それだからこそ、

    そうか、そういう意味だったのか、と

    コトバについての思いが深まるからこそ、

    人の心は丸く、深く、鋭くなっていけるのだと思う、

    幾つになっても。


    そして、つい昨日一昨日の週末、

    「感謝」というコトバについて、アッと気づいたことがある。

     

    出来事については、個人的な話に関わるので、ざっくりと。

     

    友人に、とてもオープンな心の持ち主がいる。

    自分が体験してきたこと、経験したこと、

    感じたことについてオープンに話す。

    初対面の人へも、礼儀正しくはありながら、

    ざっくばらんに話しかけ、仲良くなる。

    ともかくも、コミュニケーションが活発だ。

     

    スポーツとアウトドアライフとアートを楽しみ、

    仕事にもポジティブ。

    ともかくも、人生を楽しんでいる、そういう人だ。

    そんな、両手に太陽と星空を抱えて生きているような

    その友人には、

    少しコミュニケーションに障がいのある兄弟がいる。

     

    真夏の太陽と風を浴びながら、

    一緒にアウトドアでの休日を満喫するなかで

    その話を聞いていて、あ、と思った。

     

    この人は、人と自由にコミュニケーションすることが

    どれほど恵まれたことかを、

    皮膚感覚で知ってきた人なんだろうと。

     

    体験したことを、思ったことを、感じたことを、

    自分のコドバで誰かに伝えることが、

    与えられた自由であり、

    恵まれたことだと感じている人。

     

    重く、難しく、深刻ぶることなく

    自分に恵まれたそのことを大切に、謳歌している。

     

    自分が恵まれたことを知り、

    大切に、それをけして無駄にすることなく活かす、謳歌する。

     

    それが「感謝」なんだと。

    ドキッとした。

     

    「感謝」とは、なんと明るいものなのだろうかと。

     

    また一つ、お腹の底に落ちてきた、

    コトバの意味を味わいながら

    真夏の太陽と風と月明かりを、たらふく味わった週末だった。

     

     

     

    JUGEMテーマ:エッセイ

     

    | 言葉の話 | 08:29 | comments(0) | trackbacks(0) |









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