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ぱんせどフランセ

思いつくまま、たまに仕事のことなども。

福祉の現場に生きる人たちへのインタビューをもとに書いた
ルポルタージュ「日々を織る」も連載しています。
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社会のインフラとして vol.11|日々を織る
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    ☆「日々を織る」福祉の現場に生きる人たちのルポルタージュ☆

     

     

    Person 5   荒井 恵一さん

     

    社会のインフラとして

     

      序・大阪で社会事業を先駆した創設者

      進路を変えた人との出会い

      背中を見て仕事を教わる

      2人の師匠と、仕事に対する執念

      物事を動かしていく情熱

      機会を逃さず

      モチベーションの継続

      職員たちの力を育てる土壌

      地域の中に

      生活のお守り

     ⅺ 何かあったらウチにおいで

     ⅻ さりげなく地域の中にある

     

     

    福祉施設は身近にあって便利に使える生活のお守り。

    ちょっと困ったことがあったり、

    生活をステップアップしたかったり、

    何かしら自分の生活に良い変化を起こしたい時に

    その知恵や方法を見つけに行く所。

    地域の人から、自分たちの存在について

    そんな風に覚えてもらいたい。

     

    「八尾隣保館は名前の通り、もともとは隣保事業。

     何かあったらウチにおいで、というのが始まり。

     そして相談に来た一人ひとりの人の

     困りごと、状況に合った対応を提供していた。

     今、制度の中にあって、その当時のような自由さはないが

     その本来の姿、施設ではない、

     創設者中村三徳が続けていた、

     事業としてサービスを提供していくという感覚がいい」

     

    病院に入院する時、入院自体が目的ではない。

    治療のために医者に会い、診断を受け、

    適切な処方を決めて進めていく。

    荒井さんが言う、福祉の事業も同じことなのだ。

     

    離婚しようとしている、離婚した女性がいるとする。

    子どもとの新しい生活を始める時、

    その環境をどう整えていくか。

    『そうだ、とりあえず八尾隣保館に話しに行こう』と

    地域の身近な所に相談できる場所があったことを思い出す。

    その時の目的は、施設への入所には限らない。

    今の自分と子どもにとって適切な手立てを見つけることだ。

    施設への入居がその時の望ましい方法ならば、

    サービスとして施設の居室を使う。

     

    施設という形が事業の実体なのではなく、

    母子のこれからの生活設計のために

    知識、情報、技術、設備や機能を提供していくことが

    福祉施設の本質だ。

     

    「自分たちが使えること、サービスがある所。

     役に立つ何かを提供する事業を行っている所。

     自分がいま抱えている問題を解決するための

     プログラムを提供してくれる場所と思われるように、

     施設のノウハウを地域に向けてオープンにしていく」

     

    その取り組みやビジョンを表す一つの方法として

    2016(平成28)年1月から、

    母子生活支援施設『八尾母子ホーム』を

    『ルフレ八尾』に改称した。

    実はこの『八尾母子ホーム』という呼称も、

    1941(昭和16)年に、

    『八尾母子寮』から改称したものだ。

    時代の中での親しみやすさを表してきた名前だが、

    母子ホームと限定した呼び名を改め、

    イメージをぐっとオープンに広げた。

    母子支援施設『八尾母子寮』を『ルフレ八尾』に改称した。

    母子寮と限定した呼び名を改めただけで、

    イメージがぐっとオープンに広がった。

    その、イメージのオープンさが地域との垣根を低くしていく。

    身近にある、何かあったら、とりあえず話をしに行く所。

    そんな親しみやすさも生まれたのではないだろうか。

     

                                                               

                次回 「ⅻ さりげなく地域の中にある」へ

     

     

    協力:社会福祉法人 八尾隣保館

    コーディネーター:社会福祉法人 産經新聞厚生文化事業団

     

     

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    | ☆ルポルタージュ「日々を織る」Person5 | 09:11 | comments(0) | trackbacks(0) |









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