CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
PROFILE
LINKS
本だな
好きな本、大切に思う本を
すこしずつ並べていきます。
MOBILE
qrcode
OTHERS

ぱんせどフランセ

思いつくまま、たまに仕事のことなども。

福祉の現場に生きる人たちへのインタビューをもとに書いた
ルポルタージュ「日々を織る」も連載しています。
<< 居場所をつむぐ。vol.10|「日々を織る」 | main | 居場所をつむぐ。vol.12|「日々を織る」 >>
居場所をつむぐ。vol.11|「日々を織る」
0

     

    ☆「日々を織る」福祉の現場に生きる人たちのルポルタージュ☆

     

     

    Person 4   鈴木 貴子さん

     

    居場所をつむぐ。

     

      居場所のあること

      福祉の道へ 

      キャンプリーダーで鍛えた実践力 

      福祉を職業にすることへの躊躇 

      新聞社での日々 

      再び福祉の道へ、そして1995年1月17日 

      震災からの復興の町で 

      地域福祉の推進 

      もう一度、一個人としての福祉との関わり 

      高齢者福祉の世界へ 

    ⅺ   採用担当者として 

    ⅻ   働く環境を整える 

    xiii  人から人へ、受け入れられる安心

    xiv  人を育てる、職員へのケア  

    xv  尊敬心をもって接する 

    xvi  支援の仕事に見いだす喜びと感動

    xvii 困っている人がいない環境をつむいでいく

     

     

    高齢者福祉施設で仕事をすることになった鈴木さん。

    法人本部の“企画主任”と“在宅サービス部主任” 。

    その2つの職務が彼女を待っていた。

     

    法人の中で新たに立ち上げられたばかりの

    法人本部の主任として任されたのは、

    職員の採用だった。

    特別養護老人ホームの新館を開き、

    40床増やすにあたって人が必要だった。

     

    鈴木さんが担当になった初年度は、

    福祉系の新卒学生を

    ほぼ希望どおりの人数、採用することができたが、

    次年度は厳しかった。

    すこし極端な言い方かもしれないが、

    福祉施設の商品は人そのものだ。

    人と人との関わりの中で、

    当事者の日々の暮らしの豊かさが生まれる。

    人を得て、育て続けるという、

    鈴木さんの採用担当者としての奮闘が始まった。

     

    福祉系以外の学生にも対象を広げて大学も回った。

    見学・説明会を企画し、案内のチラシを配布した。

    福祉法人がインターネットの就職ポータルサイトを

    活用するのは珍しかった時期から、

    積極的にインターネットを活用した人材募集にも取り組んだ。

    より広く、より遠くへと

    外に向けての情報発信を積極的に続けながら、

    法人に関心を寄せた人を迎える企画にも力を注いだ。

     

    よりよく知り、ここで働きたいと思ってもらう。

    そのために、見学・説明会を充実させ、

    現在は、インターシップにも力を入れている。

    ◎1時間程のベーシックなものを週1回

    ◎トップの話も聞けるものを月1〜2回

    ◎オーダーメイドのものを申し込みに応じて

     オーダーメイドの説明会は、日程はもちろん

     誰の話を聞きたいか、どんなことをしたいかまで

      学生の希望に応じる。

     

    参加希望者の関心と法人への知識の程度に合わせて

    選べるようにして、門を大きくした。

    密度の濃い企画があることで、

    多数の内の一人として参加できる

    定期開催の見学・説明会が垣根の低いものに感じる。

    組織のトップから直接話を聞き、

    自分の先輩や上司になる人に会って、

    ここでどんな風に仕事をしていくのか

    より明確にイメージを描けるようになるまで。

    門を大きく、垣根を低く、

    学生の自主性に応じながら対応を深めていき、

    この法人で働いてみたいという気もちを育てていく。

     

    ここで働きたいという気もちを育てる。

    鈴木さんの取り組みを聞きながら、

    職員を育てるということは採用の段階、

    いや、もっと前の、

    人材に出会う瞬間から始まっているのだと

    あらためて気づいた。

     

    そして、新卒採用者たちの離職率は低く、

    短期間で辞めることは、ほとんどない。

    そこには、研修の充実はもちろん、

    働く環境を整えるための細やかな配慮や取り組みがある。

     

                  次回「ⅻ 働く環境を整える」へ

     

     

    協力:社会福祉法人 白寿会

     

    コーディネート協力:社会福祉法人 産經新聞厚生文化事業団

     

     

    >>記事一覧へ>>>
    hihi wo oru

     

     

    JUGEMテーマ:社会福祉

    | ☆ルポルタージュ「日々を織る」Person4 | 08:08 | comments(0) | trackbacks(0) |









    http://blog.francer.jp/trackback/205