CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< September 2018 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
PROFILE
LINKS
本だな
好きな本、大切に思う本を
すこしずつ並べていきます。
MOBILE
qrcode
OTHERS

ぱんせどフランセ

思いつくまま、たまに仕事のことなども。

福祉の現場に生きる人たちへのインタビューをもとに書いた
ルポルタージュ「日々を織る」も連載しています。
<< 選択肢を増やし、世界を広げる。vol.4 |「日々を織る」 | main | 選択肢を増やし、世界を広げる。vol.5 |「日々を織る」 >>
よりいっそう、誕生日、ありがとう。
0

     

    3月11日。

    今日は母の誕生日。

     

    7年前から、この日の誕生日を

    どこか手放しに喜ぶことをはばかるような、

    そんな気分がありました。

     

    もちろん、それまでどおり

    乾杯をし、

    ちょっとご馳走をいただき、

    ささやかな贈り物をして、

    つつがなく、また一歳を重ねられたことを

    ささやかに祝うことはしていましたが。

     

    なんていうか、どこか、

    この3月11日という日に刻まれた記憶の前に

    ひかえる、という感覚が混ざっていた。

    そんな気がします。

     

    けど、今年は、

    そういう感覚がすっかり拭い去られて、

    ほんとうに、

    手放しに、その喜ばしさを祝うという気もちでいます。

     

    今年、1月の末に、ちょっと腰を痛めて

    毎日の生活がずいぶん不便になり、

    日にち薬で治すしかないと

    手助けをしながらの毎日のなかで、

    今まで、これといった病気や怪我もなく

    元気にきてくれたことに

    あらためて感謝の気もちが深まり、

    ほんとうに、誕生日が嬉しいのです。

     

    これまでも健康に勝る宝はないと、

    年に一度、インフルエンザの予防接種に行く以外、

    病院とは無縁な母の健康さをありがたく思っていましたが。

    今回、つくづくとそのありがたさが身に染みました。

     

    なもので。

    すこしづつ、季節が春めく中で

    ゆるりゆるりと具合もよくなり、

    乾杯を楽しみにするくらいになって迎えた誕生日。

    うれしいです。

    だから、手放しで祝います。

     

    生命や、

    なんでもない普段の日々が

    当たり前のように繰り返されることの貴重さを

    思うこの日だからこそ。

     

    ちょっと忘れっぽくなって、

    駅までの徒歩の時間が1割増しになって、

    料理がちょっとヘタになって…と。

    ちょっとずつ、

    歳、寄りましたねと思うなか、

     

    元気で、まあ、元気で迎えた誕生日。

    ありがとう。

     

    楽しくて、あたたかくて、やさしくて、

    朗らかで、健やかな一日一日に

    また恵まれますように。

     

    誕生日、おめでとう。

     

     

     

    JUGEMテーマ:エッセイ

    | なんでもないけどステキな日 | 16:41 | comments(0) | trackbacks(0) |









    http://blog.francer.jp/trackback/189