CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
PROFILE
LINKS
本だな
好きな本、大切に思う本を
すこしずつ並べていきます。
MOBILE
qrcode
OTHERS

ぱんせどフランセ

思いつくまま、たまに仕事のことなども。

福祉の現場に生きる人たちへのインタビューをもとに書いた
ルポルタージュ「日々を織る」も連載しています。
<< 選択肢を増やし、世界を広げる。vol.11|「日々を織る」 | main | 選択肢を増やし、世界を広げる。vol.13|「日々を織る」 >>
選択肢を増やし、世界を広げる。vol.12|「日々を織る」
0

     

    ☆「日々を織る」福祉の現場に生きる人たちのルポルタージュ☆

     

     

    Person 3  永棟真子(ながむね あつこ)さん

     

    選択肢を増やし、世界を広げる。

     

      好きで選んだ仕事

      こんなに楽しい毎日 

      利用者と一緒に1日1日の生活を楽しむ 1/2 

      利用者と一緒に1日1日の生活を楽しむ 2/2 

      利用者からの思いやり 

      仕事を俯瞰するゆとり 1/2 

      仕事を俯瞰するゆとり 2/2 

      こんなに必要としてくれる人がいる 

      障害者の高齢化 1/2 

      障害者の高齢化 2/2 

    ⅺ   居場所がある、役割がある 

    ⅻ   十人十色の楽しさを見つける

    xiii  支援力は、発想力

    xiv  職員の支援力を育てる 

    xv  世界を広げる、アンテナを磨く

    xvi  日々の暮らしを豊かに生きる

     

     

    一人ひとりの個性を見極めていく。

    その人の気もちを満たし、

    外との繋がりに結びついていく何かを

    見つけ出していく。

    そのために必要なことは

    コミュニケーションを重ねて

    当人の気もちを確かめることだ。

     

    できることと、したいことは別物だ。

    その2つが必ず合致するわけではない。

    それが故に、

    私たちは向き不向きという言葉を口にして

    適性を考慮して仕事を選ぶし、

    趣味や習い事を選ぶ。

    できることの中から、

    より自分にしっくり来るものを見つけ出す。

     

    もちろん、誰だって、したいことを

    そのまま仕事にできているわけではないし、

    趣味だって限られた条件の中、

    自分の手の届く範疇で続けている。

    誰しも、いくらかの、いや、ずいぶんの

    辛抱をしながら日々の暮らしを営んでいる。

    だから、無理や我慢を最小限にできるよう

    時に何かを拒否し、何かを受け入れ暮らしている。

     

    そう、時に何かを拒否し、何かを受け入れ、

    少しでも自分の意思を、感情を通す

    選択をしながら暮らしている。

     

    「一般のお年寄りは、

     自分で自分の人生のプランを立てられる」

     

    永棟さんの言う、人生のプランを

    自分で立てるとは、そういうことではないか。

    自分の人生のプランを自分で立てるというのは、

    何も、自分の人生を自分の思いのままにできると

    いうことではない。

    自分自身の手に選択肢を持つということだ。

    選択肢の数を増やす機会を持つということだ。

     

    そして、その選択肢を増やすにあたっての

    もっとも大きな壁となりうる

    コミュニケーションの障害、

    自分の意思を伝えることの不自由という障害を

    利用者に寄り添い取り除いていくのが

    支援の力ということだ。

     

    楽しいと思うこと、

    いくつかのできることの中から

    自分はこれがしたいのだと選ぶ楽しさを

    日々の暮らし、生活の中に増やしていく。

    そうして1日1日を生きる力を高め

    年齢による衰えを緩やかにしていく。

     

    「すべて、本人から始まるんです。

     何が楽しいかって、ほんとに人ぞれぞれですからね。

     利用者本人さんからしか始まらない。

     私たちは、その本人さんの様子をよく見て、

     こんなことどうやろ、とか

     今してはることを、もうちょっと楽しくできないかとか

     少しずつ、提案していくんです」

     

    そして、そのために必要なことは、

    職員一人ひとりが自分自身の生活を楽しみ、

    その経験からきた発想力だと、永棟さんは言う。

     

     

                     次回「 xiii 支援力は、発想力」へ

     

     

    協力:社会福祉法人 産經新聞厚生文化事業団

     

    >>記事一覧へ>>>

    hihi wo oru

     

    JUGEMテーマ:社会福祉

    | ☆ルポルタージュ「日々を織る」Person3 | 08:29 | comments(0) | trackbacks(0) |









    http://blog.francer.jp/trackback/179