CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
ARCHIVES
PROFILE
LINKS
本だな
好きな本、大切に思う本を
すこしずつ並べていきます。
MOBILE
qrcode
OTHERS

ぱんせどフランセ

思いつくまま、たまに仕事のことなども。

福祉の現場に生きる人たちへのインタビューをもとに書いた
ルポルタージュ「日々を織る」も連載しています。

ブランディングについての記事は、フランセのWebに書き始めました。
<< 囲いを打ち破る。Vol.6 |「日々を織る」 | main | 安心という言葉の大変さ >>
イチゴイチエ
0

     

    先週の雨の日、

    朝からよく歩く1日がありました。

    両肩に重い荷物を下げて

    たぶん8キロ以上、歩きまわりました。

     

    もう、こんなに歩くんだから

    10分やそこらの回り道くらい、と

    気に入りのカフェレストランで

    ランチをとることにしました。

     

    雨の中、荷物を持って

    歩いてきた姿に気づいたスタッフが

    扉をあけて笑顔で迎えてくれました。

     

    よく降りますね。

    どうそ。

     

    いらっしゃいませ、のかわりに

    そんな会話ではじまったランチタイム。

     

    帰り際にも、扉を開けて

     

    ほんとに、雨がよく降っていますから、

    足元、気をつけてくださいね。

     

    作り笑顔はなかったけれど、

    空を見上げて浮かんだシンプルな言葉には

    あたたかな気もちがありました。

     

    いらっしゃいませ

    ありがとうございました、という

    カタから外れたもてなしに、

    雨の中を歩き回る足が、心なしか軽くなりました。

     

    一期一会、という言葉を

    久しぶりに思い出したひと時でした。

     

     

    JUGEMテーマ:日々の切れ端

    | なんでもないけどステキな日 | 08:22 | comments(0) | trackbacks(0) |









    トラックバック機能は終了しました。