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ぱんせどフランセ

思いつくまま、たまに仕事のことなども。

福祉の現場に生きる人たちへのインタビューをもとに書いた
ルポルタージュ「日々を織る」も連載しています。

ブランディングについての記事は、フランセのWebに書き始めました。
『比嘉正子 GHQに勝った愛』産經新聞書評欄に
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    自著『比嘉正子  GHQに勝った愛』を

    産經新聞の書評欄に取りあげていただきました。

    3月17日(日)の紙面「産經書房」とデジタル版への同時掲載です。

     

    産經新聞 書評『比嘉正子 GHQに勝った愛』画像

     産經新聞デジタル版より

     

     

    記者の客観的な視点で端的に表すと比嘉正子さんはこうなるのかと。

    取材の積み重ねで、もはや頭の中で3Dで動いている比嘉正子さんが、

    シュッとポートレートになって見えました。

     

    敗戦間もない大阪で、子どもたちの生命を守るため

    「お米をください」と時の絶対権力GHQに乗り込み直談判した比嘉正子さん。

    戦後の混乱の中、おかみさん(主婦)たちの小さな力を集めて、

    生活を守るために奔走した人。

     

    昭和6(1931)年に比嘉正子さんが大阪市の都島で

    公園を園舎にはじめた青空保育園。

    それは託児所と幼稚園の機能を合わせもつ福祉的幼稚園で、

    平成27(2015)年に少子化対策として始まった

    幼保連携型認定こども園の原型ともいえるものでした。

     このblogの「日々を織る|Person6 安心して生んで老いていける町へ』に連載

     

    「家庭がどうこうあろうと、子どもたちは平等だ」と、

    子どもたちが等しく可能性を拓いていく「子どもたちの館」をつくり、

    保育を軸にした地域づくりに邁進した人、比嘉正子。

     

    常に弱い立場の人とともに立つ社会事業家、比嘉正子は

    日本の消費者運動の生みの親、

    実践によって消費者運動を日本社会の中に根づかせた人でもありました。

     

    生活を守るために、生活者の立場から現実を動かし続けた比嘉正子が

    より多くの人に知ってもらえるように。

    大同団結をモットーに、権力を倒すのではなく味方に変えて、

    子どもたちを、弱き者を守るために闘いつづけた比嘉正子の軌跡を描いた

    『比嘉正子 GHQに勝った愛』が、

    一人でも多くの人に読んでいただけることを願うばかりです。

     

     

    『比嘉正子 GHQに勝った愛」梅田紀伊國屋の書架に並ぶ

    編集の方が送ってくださった紀伊國屋書店・梅田店の

    書架に並ぶ『比嘉正子 GHQに勝った愛』

    賢そうな本たちと並んでいる…こてこての大阪弁満載なんだけど…

     

     

    産經新聞デジタル版、書評『比嘉正子 GHQに勝った愛』へはこちらから。

     

     

     

    JUGEMテーマ:本の紹介

    | 仕事の話 | 12:56 | comments(0) | - |
    セミナー&ワークショップ|ご参加者の声
    0

       

      昨年11月、大阪府社会福祉協議会の従事者部会 集団指導者養成教室で

      講師を担当させていただいたセミナー&ワークショップ、

      「ブランディングで仕事の魅力を掘り起こす」についての記事が、

      大阪府社会福祉協議会のウェブサイトに公開されました。

       

      「ワークショップ|福祉施設×ブランディング」というタイトルで、

      以前、このblogにも記事をアップした研修会です。

       

       

      2023/11/20 ワークショップ

       

       

      ブランドは人柄」というフランセの考え方を受けとめてくださった

      参加者からの声に触れ、

      午後からの仕事のモチベーションが急上昇いたしました。

       

      従事者部会のインスタグラム @jyujisyabukai にもアップしてくださっています。 

       

       

      福祉の現場の方々の、ご自身の仕事への誇りと責任感が、

      利用者の方々、そのご家族、

      そして地域の人たちのQOL向上につながる。

      ブランディングにはその一助となる力があるという思いを

      受けとめてくださった方がいるのだと勇気づけられます。

       

      文章という抽象的な仕事が、誰かの生活の小さな力になるのだと信じて、

      自分にできる小さなことを重ねていこうと気持ちを強くしています。

       

       

      大阪府社会福祉協議会 研修報告(参加者の声)の記事URLはこちら

      https://www.osakafusyakyo.or.jp/jujishabukai/cms/article.php?cat=1&id=110

       

       

       

      JUGEMテーマ:ブランディング 社会福祉

       

      | 仕事の話 | 15:59 | comments(0) | - |
      もうすぐ、著書出版|『比嘉正子 GHQに勝った愛』
      0

        3月5日、著書が出版されます。

         

        『比嘉正子 GHQに勝った愛」というノンフィクション小説です。

         

        敗戦直後の大阪で、子どもたちの生命を守るため

        GHQに「お米をください」と直談判に乗り込んだ女性がいました。

         

        名もなき小さな力を集めて、生活者を守るために闘い、

        やがて政財界で一目を置かれる存在として改革の風を吹き込んだ彼女の軌跡は、

        今の私たちの生活の中に残っています。

         

        行動によって現実を変え続けた比嘉正子という人物に惹かれ

        取材を始めてから2年半、一冊の本になりました。

         

        大同団結をモットーに、将来の生活者の視点をもって

        現実を明るい方へと変えていくのだと、行動し続けた人。

         

        将来の子どもたちに、より良い社会を残すために闘い続けた

        比嘉正子という愛の人の物語。

         

        彼女の愛が、一人でも人に届きますように。

         

         

        『比嘉正子 GHQに勝った愛」チラシa

         

         

         

        JUGEMテーマ:本の紹介

        | 仕事の話 | 17:12 | comments(0) | - |
        ワークショップ|福祉施設×ブランディング
        0

          先週月曜日、11月20日、

          「大阪府社会協議会 従事者部会 集団指導者養成教室」なる研修会で

          ワークショップの伴走者をつとめてまいりました。

           

           

          2023/11/20 ワークショップ

           

           

          『ブランディングで仕事の魅力を掘り起こす』というタイトルで、

          人材の育成と定着という課題に

          インナーブランディングの手法でアプローチする試みでした。

           

          福祉法人のブランディングに携わり

          福祉の現場の方々とお話するようになって10年あまり。

          専門的な知識と技術、そして経験に鍛えられた想像力と創意工夫で、

          日々、乳児からお年寄りまで、障がいの有無も含めて様々な人たちと向き合っている

          福祉の仕事について、1つまた1つと知るたびに、

          その仕事の大変さ、難しさ、素晴らしさに感服してきました。

           

           

          レクチャー|ブランディングについて

          ワークショップにむけてレクチャーからスタート

           

           

          その仕事の魅力、素晴らしさを再発見、再認識していただく。

          そして現場のお一人おひとりがその魅力と素晴らしさを担っているのだと

          自覚と誇りをもっていただく。

          その一助として、インナーブランディングを役立てていただきたい思いでの

          ワークショップでした。

           

          自分の仕事が好き、福祉の仕事が好き。

          そういう人に出会った利用者は、きっと生活が楽しくなると思います。

          日々の生活が楽しくなれば、人生が豊かになる。

          福祉の仕事は人を幸せにする仕事だと、

          福祉施設を訪ねた時にお会いする利用者の方々の笑顔に、

          その感想は思い込みではないと実感してきました。

           

          ほんの数時間をそこで過ごす外の者と、

          責任を担う内の人との感覚は違うと思います。

          けど、誰かの生活を楽しくしているのだと、

          外の者との出会いで感じていただくことは悪くないんじゃないかなと、

          講師のお話をいただいたときからワクワクしていました。

           

           

          研修のメインはワークショップ

          参加者の交流も兼ねたワークショップ

           

           

          グループを1つの法人と見立て、メンバーそれぞれが一施設の責任者。

          そういう設定で、ブランドビジョンを明確に言葉化し、

          ブランディングの重要な要素の1つであるブランドカラーを決定。

          私自身がクライアントのブランドストーリーを構築し描いていくプロセスを

          凝縮したプログラムで、

          ブランドストーリーを発信していく軸づくりを体験していただきました。

           

          ワークショップに向けて、

          ブランドやブランディングに対する考えを共有するレクチャーと

          プレゼンテーションを含めて3時間30分。

          タイトなタイムスケジュールだとも思いつつ、

          ぜひ体験していただきたいことを詰め込みました。

           

           

          活気に満ちたワークショップ

          活気にみちたワークショップ

           

          ファシリテーションで伴走

          ファシリテーションで伴走

           

           

          ワーク中、ファシリテーターとして会場を周り、

          話し合いに参加する中でいろんな意見に触れ、

          あらためて福祉の現場の力に感じ入りました。

          問いかければ必ず、明快な答えが返ってくる。

          それは皆さんの日々の仕事の密度や思いの強さの表れのように思いました。

           

           

          全員参加のプレゼンテーション

          全員参加のプレゼンテーション

           

           

          施設の利用者や地域社会との信頼関係を

          日々の仕事の中で築いていらっしゃる福祉施設は、

          どこも既にブランドなんだと私は思っています。

          ただそれを、意識してマネジメントしていくかどうか。

          それが福祉施設の、ブランディングの次のステップなのだと思います。

           

           

          所感を述べてのクロージング

          皆さんのプレゼンテーションに感じ入ってのクロージング

           

           

          運営陣とご参加者と一体になってつくったワークショップ。

          普段の仕事とは、すこし違ったチームワーク。

          楽しかったです。

           

           

           

          JUGEMテーマ:社会福祉 ブランディング

           

           

          | 仕事の話 | 16:18 | comments(0) | - |
          「安心して生んで老いていける町」
          0

            「安心して生んで老いていける町」。

             

            仕事をしていく上での、今の自分にとっての

            大きなテーマ、Great thema。

            それまで漠然と自分のなかにあった思いが、

            この言葉としてはっきりと自分のなかに像を結んだのは

            昨年の6月ごろでした。

             

            「ブランディング×福祉」というテーマについて考え、

            このblogに連載していた「ルポルタージュ 日々を織る」で

            福祉の現場で生きる人たちの声を聞き、

            自分自身の親の高齢化を見つめるなかで芽生えた思い。

            この「安心して生んで老いていける町」という考えは、

            先ず福祉というものと結びついて浮かんできました。

             

            なるほど、福祉。

            誰もが安心して暮らせる環境を整える福祉の仕事は、

            「安心して生んで老いていける町」づくりそのものだ。

            続いて、じゃあ、福祉って何だろうかと考えるようになりました。

            高齢者福祉、児童福祉、障害者福祉、地域福祉…

            福祉施設と仕事をさせていただくなかで覚えた

            福祉の分野が頭に浮かんできました。

             

            けれど、なんだかすっきりしない。

            どうも自分の思う「安心して生んで老いていける町」は

            この福祉の分野だけにとどまっていないのです。

             

            福祉施設との仕事を始めて間もなく、

            以前、勤めていたホテルのことを思いました。

            福祉とは離れた場所にあるように見えて、

            一本の糸で結ばれているように思えたのです。

            人の暮らしを豊かにするという点で

            福祉の現場とホテルの現場が結ばれました。

            思いもしなかった仕事と仕事が結ばれました。

             

            それをきっかけに、

            今までの仕事の経験が次々と繋がり始めました。

            医療、薬剤の分野。

            教育の分野。

             

            ここまできて、

            そうか、安心して生んで老いていくというのは、

            心置きなく生きてく日々に他ならない。

            ならば、人が生活の糧を得るための産業だって

            安心して生んで老いてける町の大切ではないか、と

            そう思うに至りました。

             

            いくつか山を越えたかなと感じた時にする仕事の棚卸し。

            自分の一部である仕事を、すこし離れて眺めてみることは

            自分が今、何者であるかを見ることに限りなく等しく、

            方向音痴の自分が、とんでもないところに迷い込んでやしないかを

            確かめることでもあります。

             

            去年の6月ごろ、それまで漠然と胸の内にあった思いを、

            「安心して生んで老いていける町」という言葉として掴めた。

            そして、この「安心して生んで老いていける町」という考えが、

            自分が仕事をしていく上での大きなテーマになりました。

             

            今年のコロナ禍で、いろんなことが停滞し、行き詰まり、

            自分の地図が水に浸かって滲んでしまった気もちでした。

            行きたい場所が分からなくなってしまった。

            そんな感じでした。

            人に会いに出かけることを避け、

            一人で過ごす時間は、人生の棚卸しのようで、

            仕事についてもゼロから考え直す機会でした。

            そんな時、北極星のようにキラッと瞬いてくれたのが

            この「安心して生んで老いていける町」という言葉でした。

             

            今まで、してきたことが繋がって、

            自分の暮らしに繋がって、

            自分の周りの大切な人たちに繋がって、

            その先にいる誰かに繋がって、

            自分にできるだけのことを、

            諦めず、少しずつでも歩き続ければいいよと照らしてくれる言葉。

            小さな自分、小さなフランセが、歩いていくためのビジョン。

            “「安心して生んで老いていける町」をつくっていために”。

             

            よしっ!と、

            11月1日、

            フランセの誕生日に、ふとそんなことを思ったのです。

             

             

             

             

             

             

             *********

             

            ブランドは人柄、ブランドは人そのもの。

            だから人を伝える。

            FRANCER

            FRANCER_web_pen

             

             

             

             

            JUGEMテーマ:エッセイ

            | 仕事の話 | 17:49 | comments(0) | - |
            福祉とブランディング|セミナー3rd
            0

               

              先週の木曜日、2月15日、

              社会福祉法人 産經新聞厚生文化事業団さんの

              研修会に講師として参加してきました。

              受講されたのは、事業団さんが運営しておられる

              各福祉施設のブランディング委員の皆さん。

               

              お渡ししていた課題の発表と意見交換を中心に、

              ぶっ通しで4時間を越えるハードさにも

              集中力を維持し続ける皆さんの姿に、

              日々の職務での粘り強さを垣間見るようでした。

               

              ワークショップ形式で試みたインナーブランディング。

              日々のハードな職務の中で、それぞれ

              施設への理解を深めるための取材を行い、

              発表していただいた内容に、

              あらためて頭が下がりました。

               

              各施設創設から、利用者、保護者の皆さん、

              そして地域の方々との間に信頼を築くために、

              諸先輩が重ねて来られた日々の活動の

              細やかさ、深さ、重みに、感じ入りました。

               

              そして、さらに、

              施設長も何名か、ご参加くださって、

              その知識と経験、情熱から、湧き出してくるような

              一言ひと言が、胸に刺さりました。

               

              制度や法令で定められたからではなく、

              目の前にいる当事者本人が、

              一人ひとりの人が必要としているから、

              大変を承知で実行する。

              目の前にいる人の日々の生活が少しでも

              楽しく明るくなると思うことを実行する。

               

              「制度が人を動かしているんやない、

                現場が制度を動かすんや」

               

              施設長のお一人が、

              先輩から聞かされたというこの一言を、

              その場にいる皆にシェアしてくださいました。

              いま、この文章を書きながら、

              その言葉の意味するところを噛みしめています。

               

              皆さんに何かを届けたいとお話をしに伺って、

              大きな何かを受け取ってきた。

              そんな思いです。

              情熱、という言葉が、胸に、ずんっ、ときています。

               

               

               

               

              JUGEMテーマ:社会福祉

              | 仕事の話 | 08:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
              意味づけしすぎたら立ち止まる
              0

                 

                アイデアを企画に育てていくなかで

                ついつい意味づけをし過ぎ始めた時、

                危ないなと思う。

                何かそこには、

                自分の考えの正当化とか、

                自己陶酔とか、押し付けがましさとかが

                入ってきているのではないかと思うのだ。

                 

                アイデアが浮かんだ時、

                たぶん、その背景、自分の無意識の中には

                すごく色んなことがあるのだと思う。

                そういうものが、

                そのアイデアを企画へと育てていく中で、

                水底から、フツ、フツ、フツと

                浮き上がってくる泡のように

                表面に浮き出してくる。

                それが、色々な意味になるのかもしれない。

                 

                けど、浮き上がってくる泡が、

                水の中に腕をつっこみ、

                むりやりかき混ぜたから上がってきたものだとしたら、

                たぶん、そのアイデアは、

                何度も何度も濾過して澄ませなければ

                飲めない水のように、

                濁ってしまっているのではないだろうか。

                 

                よしんば、自然に上がってきた泡だとして、

                それは、とても自分の個人的な意味であって、

                それをすべて並べ立てるのは、

                なんていうか、ねえ、聞いて聞いて、と、

                昨夜自分が見た夢の話を、

                たいしてそれに興味もない

                赤の他人に延々と聞かせ続けるような

                無粋な行いではないだろうか。

                 

                ……と、

                 

                企画を考えている自分の頭の中の自問自答が

                ずいぶんとクドクドしてきたことに辟易して、

                意味を重ねて行けば行くほど、

                最初、ワクワクしたはずのアイデアから

                ときめきが褪せていくのを見つめながら、

                そんなことを思ったのだ。

                 

                蓮の花に目を奪われるのは、

                その花の美しさゆえだ。

                 

                泥の上に咲く美しさというストーリーが

                心に響くのも、たしかだ。

                けどそれは、黙して語らず、

                ただ美しく咲う花があってこそ人の心に届く。

                もし、蓮の花が饒舌に語りだしたら、

                人はまもなく耳をふさぎ、やがて目も背けるだろう。

                 

                先ずは、すっくとした美しさを。

                そして、もっと先を知りたくなるようなプロローグを。

                そう、プロローグでよいのだ。

                アイデアを企画にする時、

                まず、誰かに共有してもらう意味は、

                その相手と一緒に新しい旅を始めるための

                序章でいいのだと。

                 

                もやもやと、胸の内にあった、

                危うさへの不安への自分なりの答えが見えてきて、

                やっと、また、考えることに戻れるな。

                 

                 

                JUGEMテーマ:エッセイ

                | 仕事の話 | 07:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
                思いやりが発想を膨らます。
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                  先日、

                  日本の職人さんたちがチームを組んで

                  海外に出向き、

                  何でも無料で修理しますよ、というTV番組※を見た。

                   

                  たしか、

                  *大工

                  *左官

                  *家具

                  *リペア

                  *家電

                  の5人の匠だった。

                   

                  行った先はギリシア。

                   

                  財政難のあおりを受けて

                  建物のあちらこちらにある

                  不具合が手つかずのままになっている

                  老人ホーム

                   

                   

                  同じように

                  電気のない暗い図書室で

                  子どもたちが本を読む

                  子どもハウス。

                   

                  この2つの建物を

                  5人の匠たちが

                  その技を惜しむことなく

                  喜々として用いて

                  あらゆるものを修理していく過程を

                  淡々と映し出している画面から

                  目が離せなかった。

                   

                  依頼者を安心させた

                  ”無料”という条件は、また

                  職人さんたちを自由にさせたようで、

                  技と経験に裏打ちされた発想が

                  躊躇なく、次から次へと

                  その手でカタチとなって表れた。

                   

                  そして

                  その素晴らしさにうっとりしながら

                  無意識に、こう呟いていた。

                   

                  「みんな、優しいよなあ。

                   すごい、思いやりや」

                   

                   

                  そうだ。

                  一つひとつの仕事での

                  もう一手間は、

                  すべて使う人への思いやりから生まれていた。

                   

                  使う人の助けになるように

                  使う人が楽しくなるように

                   

                  自分たちの手がけたその空間が

                  そこで過ごす人にとって

                  いかに快いもになりうるのか

                   

                  使う人の五感を想像し

                  そこにいることの喜びを想像することで

                  技と経験に裏打ちされた

                  発想がどんどん膨らんでいき、

                  惜しむことなく自分の体を動かす。

                   

                  そこには仕事の醍醐味を

                  思う存分味わう人の姿があり、

                  見ているこちらの胸には

                  自分を明るい方へと導いてくれる

                  陽気なジェラシーがあった。

                   

                  すべての仕事の土台は

                  人を思いやる心なんだと、

                  シンプルな

                  けれど、結局すべてはそこなんだよという

                  大切なことを

                  しみじみと感じたことは、

                  実りを受け取る秋を前に

                  大きな贈り物です。

                   

                   

                  ※日本の技で世界を修理 世界!職人ワゴン

                   

                   

                  JUGEMテーマ:エッセイ

                   

                  | 仕事の話 | 07:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
                  インタビューという仕事が好きな理由
                  0

                    インタビューをする時

                    話してくださる方はたいてい決まって

                    「うまく話せないと思うけど」

                    「そんなにお話するようなことは

                     ないんですけど」

                    「何をお話したらいいのか」と仰います。

                     

                    たしかに目の前に座った相手が、

                    ノートを広げ

                    レコーダーにスイッチを入れて

                    マイクを自分の方に向け、

                    さあ、喋ってくださいとばかりに

                    自分を見つめるのだから、

                    そういう場面に慣れている人でなければ

                    ちょっとドギマギして不思議はありません。

                     

                    なのだけど、これもまた決まって、

                    皆さん、いざ話し始めると、

                    次から次へと

                    堰を切ったように言葉が溢れ出してきます。

                     

                    話すことで、思い出が蘇り、

                    その思い出が自分の思考や感情を刺激し、

                    そうだ、私はこんなことを

                    思っていたのだった、きたのだった、

                    そして、いるのだ…と、

                    日常の慌ただしさや煩いに埋もれていた

                    希望や、志や、情熱の熾火が

                    赤く輝きだしている。

                     

                    話しながら、

                    生き生きとされていく表情を見ていると

                    ほんとうにそう思います。

                     

                     

                    20数年の時を遡って

                    初心を話すうちに

                    表情に力がみなぎってくる人。

                     

                    こんな風にして

                    お客さんに楽しんでもらいたいんだと

                    温めてきたアイデアを語る時の

                    明るい笑顔。

                     

                    書き上がった原稿を読んでくださって

                    この若いときの自分に負けてられるかと

                    力が湧いてきましたと

                    送られてきたメール。

                     

                    そんな風に

                    人の心が明るくなる

                    人の心に力がみなぎる。

                     

                    そんな人の姿を目の当たりにできるから、

                    ひたすら耳を傾け

                    その人の思いを汲み取るインタビューの時間が

                    とても好きだ。

                     

                    言葉という抽象的なものを

                    仕事にしている身にとって、

                    そういう瞬間のきっかけになることは

                    何よりの励みになると、

                     

                    ついこの間

                    インタビューを終えた後、

                    待合せ場所でお会いした時よりも

                    グンと明るく元気な笑顔になった方に、

                    ありがとうございました、と手を振りながら

                    嬉しくなったのでした。

                     

                     

                    | 仕事の話 | 07:50 | comments(0) | - |
                    自分の判断の先への想像力 |リーダーとして
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                      自分の判断の先に、

                      人にどんな痛みが生まれるか。

                      その想像力がリーダーの素養。

                       

                       

                      iphonに乱雑に溜まっているメモを整理していて

                      こんな書き殴りを見つけた。

                       

                      そうか、こんなことを考えていたんだ。

                      どうして、こんなことを書いたんだろうかと、

                      自分のメモをきっかけに記憶を遡る。

                       

                      この言葉を書きとめたのは、

                      方向性の変換期に立っていた

                      ある組織のプロジェクトに関わっていた時期だった。

                       

                      組織のリーダーと、中枢幹部の人たちと

                      親しい所で仕事をしていたので、

                      それぞれのビジョン、思いなどを

                      ご当人の口から、毎日のように聞いていた。

                       

                      第3者の目から視て

                      同じ山の頂を目指す人たちが、

                      どのルートをとっていくのかで

                      対峙し、葛藤し、

                      各々のパワーの強さが

                      停滞したその場所で

                      ジッ、ジッ、と地崩れを起こさせている。

                      そんな感じだった。

                       

                      どちらの言い分も素晴らしかったし、

                      どちらの言い分にも、

                      飲み込むための時間が必要だと思った。

                       

                      人には人それぞれの考えがあって、

                      そう、あなたはそうなの、

                      へえ、あなたはそうなの、

                      ほお、あなたはそうなの、

                      うん、わたしはこうなの、

                      ま、それでいいんじゃない…というタチなのだが、

                      この場合は、そうはいかなかった。

                       

                      プロジェクトの方向性は、

                      組織の進む道と切り離せない。

                      というか、

                      プロジェクトのあり方は

                      組織の進む道の表明でもあった。

                       

                      思えばこの時は

                      2つのビジョンの間で板挟み状態だった。

                      知らんがな!と、普段のワタシなら言うところを、

                      お、いま、ワタシ、板挟まれてる?とか、

                      おもしろがることで気長に

                      ジッ、ジッと雪崩れていく土を、

                      足裏で、トントンと…時に地団駄も織り交ぜながら…

                      踏み固めているような感じだった。

                       

                      まあ、組織のことだから、

                      膠着状態を破るのはリーダーの決断というか断言だ。

                      しぶしぶ行進する足もとから、

                      地崩れを加速させるマグマ的な熱が流れ出ていたとしても。

                       

                      そういう状況をじっと見つめるなかで

                      書き留めた考えが、

                      冒頭の

                       

                      自分の判断の先に、

                      人にどんな痛みが生まれるか。

                      その想像力がリーダーの素養。

                       

                      という言葉だ。

                       

                      パーフェクトな解決策なんて、きっとない。

                      目の前にある問題の解決に打つ手というのは、

                      どんな手を打とうとも

                      必ず表れる次の問題を選んでいくことでもあると、

                      そんな考えが自分のなかで確かになっていく過程で

                      こんなリーダー像も作っていたのだ。

                       

                      リーダーの仕事は決断だ。

                      決断という恐ろしく覚悟のいることを

                      他人の分まで引き受ける仕事だ。

                       

                      自分の決断によって

                      傷ついたり苦痛を感じたりする人が

                      必ず生まれる。

                      かといって、

                      その決断をしなかったとしても

                      別の痛みを抱える人が必ず生まれる。

                       

                      そんなジレンマのなかで、

                      リーダーは、光差すビジョンに向けて

                      突き進んでいく強さと一緒に、

                      そこにある痛みを抱えていく強さが必要なんだと。

                      そんなことを思っていたのだった。

                       

                       

                       

                      JUGEMテーマ:エッセイ

                      | 仕事の話 | 07:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
                      次の一手で
                      0

                         

                        仕事は判断の連続だ。

                         

                        一つ何かをするには、

                        人は必ず何かしらの判断をしている。

                         

                        たとえば、メール一つ打つにしても、

                        伝えるために

                        コトバを選び、語順を選びと、

                        判断を繰り返している。

                         

                        小さな作業一つでも、

                        ミスはないか、不備はないか、

                        そこには無意識であっても

                        判断が生まれているのだと思う。

                         

                        選択と判断を行うというのは

                        時として、とても怖い。

                         

                        いま目の前にある問題を解決するために、

                        どんな選択をしたって

                        たいてい、ほとんどの場合、

                        その後ろには新たな問題が待っている。

                         

                        だから、その判断は

                        新たな問題を選ぶ行為にも似ている。

                         

                        だって、

                        この世にパーフェクトワールドなんてないのだから。

                        どんなにいい手を打ったって、

                        どこかに、コトの大小はあるにしろ、別の問題が現れる。

                         

                        だから、判断することは、

                        新たな問題を選ぶ行為にも似ていると思うのだ。

                        というか、仕事を続けるうちに、そんな考えになってきた。

                         

                        トライ&エラーで進んでいくしかない、とか、

                        ホームランを狙って見送り三振を続けているよりも、

                        打率3割をキープして打ち続ける方がいいとか。

                         

                        そういうコトバに、

                        なるほどと実感をもって頷くようになってきた。

                         

                        一つの問題について、

                        解決策は複数あって、新たな問題も複数ある。

                        その中で、

                        新たに起こるだろうと予測する問題への、

                        次の一手への考えがあるか、

                        それがどれほど実現可能なのか。

                         

                        そういうことが、判断への大きなポイントになると、

                        一つひとつの可能性を塗りつぶしていくような

                        慎重なる検討ばかりを繰り広げる会議につきあいながら、

                        しみじみとそう思う今日この頃だ。

                         

                         

                         

                        JUGEMテーマ:エッセイ

                        | 仕事の話 | 14:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
                        視点を増やす
                        0

                           

                          昨日のブログに少し書きましたが、

                          以前、少しの間、ホテルに勤めていました。

                           

                          それまで、

                           

                          マーケティングの一環として、

                          様々なブランドのコミュニケーションについて

                          その表現方法を解析し、

                          クライアントのブランディングに際して、

                          感覚と理論の両面から、

                          どのような言葉とビジュアルでブランドイメージを

                          構築していくかのご提案

                           

                           

                          クリエイティブの分野での

                          コミュニケーションの内容となるコンテンツの

                          企画制作

                           

                          という、仕事をしているなかで

                          もっと、川上から川下までトータルに

                          ブランドのコミュニケーションに関わりたいと思っていた時に

                          ご縁をいただいたホテルでした。

                           

                          私は本社のマーケティング部に所属し、

                          運営する3つのホテルそれぞれのマーケティングと連動し

                          ブランディングを行っていくという仕事をしていました。

                           

                          経営本部に、クリエイティブ班として所属し、

                          マネジメント50%、クリエイティブ50%の仕事をするなかで、

                          また、ホテルの現場の人たちの中にはいっていくことで、

                          それまでになかった、

                          経営視点、現場視点を、いくらか身につけることができました。

                           

                          全体を見渡すことができるスペシャリストになりたい…という

                          思いが叶っての3年半。

                           

                          レストランや宿泊、イベントの商品企画から

                          ブランドコミュニケーションのためのコンテンツづくりに

                          携わりながら、

                          ああ、今のこの知識と理解があれば、

                          以前のあの仕事で、もっと、クライアントのトップの意思を

                          理解して、応えることができたなあ…と省みることもしばしばでした。

                           

                          懐かしい人たちとの再会で思い返したホテルでの日々。

                          望んで手に入れた経験を、ちゃんと生かせているか。

                          自問自答の今日この頃であります。

                           

                          | 仕事の話 | 07:32 | comments(0) | - |
                          子どもの体力日本一から考えた。
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                            小中学校で行われている全国体力調査で、

                            福井県が群を抜いた日本一だという記事がありました。

                             

                            体力調査で圧倒的日本一の福井 そのヒミツはどこに?(朝日デジタル)

                             

                            福井県って教育に力をいれているという印象はあったのですが、

                            学力と体力の文武両道なのですね。

                             

                            福井県出身の友人が何人かいて、

                            あちらの町、こちらの町を、ぶらぶらほっつき歩きました。

                            三味線の音が聞こえる黒塀の家並みの路を歩いたり、

                            海岸沿いを歩いたり、

                            山の稜線を遠くに見ながら田畑添いの道を歩いたり。

                            近所を散歩するように歩いた思い出ゆえか、

                            ちょっと地元が褒められたような気分。

                             

                            あ、いや、そういうことは置いといて。

                             

                            そのヒミツのありかは、3つの独自策にあるそうで。

                            ひとつは、少人数学級。

                            ひとつは、複数学年を受け持つ「縦持ち」担当。

                            ひとつは、頻繁な学年会議。

                             

                            子どもたちに目が行き届き、

                            教員どうしが綿密に繋がっているのですね。

                             

                            記事のなかに、教諭の一人の言葉が紹介されていたのですが、

                            「子どもががんばろうと思う環境をつくる」ことが大切で、

                            「福井県は学級づくりが優れている」のだそうです。

                             

                            環境を整え、その中で人が伸びやかに育つ。

                             

                            言葉にすればシンプルですけど、大変なことですよ。

                             

                            関わる人の気持ちの調和と、継続していくエネルギー。

                            それがないと、なかなか環境なんて育ちませんものね。


                            学級って、子どもたちの地域みたいなものじゃないかと、ふと思い。

                            優れた学級づくりを成功させるヒミツに、

                            人を育てることが欠かせない

                            強いブランドづくりへのヒントがあるのじゃないかと、思うのです。

                             

                             

                            undoukai

                                                                                                        Ph : Original image from Free sozai site Ashinari

                             

                             

                             

                            ********

                             

                            ブランディングについては、

                            フランセのWEBサイト内のblog「ブランディングについて」にも書いております。

                            ▶︎<ブランディングについて>

                             

                            ブランドは人柄、ブランドは人そのもの。

                            だから人を伝える。

                            FRANCER_web_pen

                             

                             

                             

                             

                            JUGEMテーマ:ブランディング :エッセイ

                            | 仕事の話 | 07:44 | comments(0) | - |
                            キャッチャーのように
                            0

                               

                              ブランディングのお手伝いで

                              私が手がけさせていただくのは

                              ブランドのコミュニケーションのための

                              コンテンツの企画制作です。

                               

                              会社や団体、お店、商品、サービス、考えなど、

                              お客さまによりよく覚えていただくために、

                              自分たちのことを伝えていく。

                              それがブランドのコミュニケーションで、

                              ブランドコミュニケーションを一貫性をもって

                              継続していく活動がブランディングです。

                               

                              そして、このコミュニケーションのための

                              コンテンツの企画制作を手がけさせていただくのですが、

                              そのための、初めの一歩は「聞く」ことです。

                               

                              ブランドの魅力、伝えるべきことは、

                              すべてクライアントさんご自身の中にあるから。

                              そのご自身の中にあるものを

                              掘り起こし、再発見し、確かめていく。

                               

                              時には、どこを探せば魅力を掘り起こすことができるかを

                              探るために、膝を突き合わせてお話を伺ったり、

                              お預かりした資料を読み込んだり。

                              すべては、耳を傾けることから始まります。

                               

                              洒落たデザインも

                              胸に響く言葉も

                              心をうばう写真も

                              わくわくするイベントも、

                              すべて、そうして耳を傾け、受けとめたことから生まれるのだから、

                              クライアントさんが持ってらっしゃるボールを

                              くまなくキャッチしたいと耳を傾ける。

                               

                              こないだ、クライアントさんの思いを受けとめながら、

                              なんかキャッチャーみたいな仕事だなあと、ふと思いました。

                              クライアントさんに、いい球を投げていただけるよう

                              いちばんいいサインを送らないとな、と。

                               

                               

                              catchers mitt original image from pixabay

                                                                                                                       Original phot from Pixabay

                               

                               

                               

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                              ブランディングについては、

                              フランセのWEBサイト内のblog「ブランディングについて」にも書いております。

                              ▶︎<ブランディングについて>

                               

                              ブランドは人柄、ブランドは人そのもの。

                              だから人を伝える。

                               

                               

                              JUGEMテーマ:ブランディング

                              | 仕事の話 | 07:50 | comments(0) | - |
                              いちばんの近道。
                              0

                                 

                                昨日のブログに書いた、

                                「金に急いたら、花、咲かん」というコトバ。

                                 

                                こう呟いた花屋のおじちゃんは、

                                「花も人も一緒やな」と言いましたけど、

                                それはブランディングにも当てはまるのではないだろうか…と、

                                ブログを書き終わった後、そういう考えが浮かびました。

                                 

                                ブランディングは、たしかに

                                マーケティングの1つの要素では

                                ありますが、

                                今日、何かして、明日明後日に効果が現れるものではありません。

                                 

                                ブランディングは1年2年3年…5年と時間をかけて

                                コミュニケーションを続けていくことで、

                                根が育ち芽が育ち、葉が育ち、

                                蕾がついて、膨らんで、

                                花が咲いて、実が稔る。

                                そういう気の長い仕事であります。

                                 

                                だって、人の心の中に

                                ブランドという人柄についてのイメージを育てていくのですから。

                                 

                                一歩ずつ、一歩ずつ、進み続けるのが

                                いちばんの近道なのだろうなと、

                                あらためて、考えた次第です。

                                 

                                 

                                一歩

                                 

                                 

                                 

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                                ブランディングについては、

                                フランセのWEBサイト内のblog「ブランディングについて」にも書いております。

                                ▶︎<ブランディングについて>

                                 

                                ブランドは人柄、ブランドは人そのもの。

                                だから人を伝える。

                                 

                                 

                                JUGEMテーマ:ブランディング

                                | 仕事の話 | 08:00 | comments(0) | - |
                                ワクワクするという、仕事の栄養。
                                0

                                   

                                  先日、クライアントの方たちと

                                  セミナー準備のMTGを兼ねたお食事会で

                                  ブランドって?

                                  ブランディングって?

                                  というお話をいたしました。

                                   

                                  皆さん、専門職で、

                                  ご自身のお仕事へのとても造詣が深く

                                  積み重ねてこられた実績も素晴らしいのです。

                                  けど、ブランドやブランディングという言葉が前に置かれ、

                                  自分たちがブランドって…

                                  自分たちがブランディングって…

                                  と、これからブランディングに目を向けていきましょう…という

                                  プロジェクトについて、その中核メンバーが、

                                  とうにもピンと来ていないご様子でした。

                                   

                                  そこで、セミナー本番に先駆けて、

                                  ブランドって?

                                  ブランディングって?

                                  ということについて、ざっくばらんにお話しました。

                                   

                                  そして、翌日くださったメールのなかに、

                                  「お話をきいていたらワクワクします。

                                   自分たちの強みに目を向ける

                                   ブランディングを通して

                                   私たちはもっと変わっていけると思いました」

                                  というような力強いお言葉がありました。

                                   

                                  働く人に、”自分の仕事に喜びと誇り”を感じていただく…

                                  これがブランディングのお手伝いという、私自身の

                                  仕事のヨロコビです。

                                   

                                  メールを読みながら、

                                  この仕事をしていてよかったと、私もワクワクしました。

                                   

                                  このワクワクが、仕事への何よりの栄養です。

                                   

                                  瑞々しい新緑

                                   

                                   

                                   

                                   

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                                  ブランディングについては、

                                  フランセのWEBサイト内のblog「ブランディングについて」にも書いております。

                                  ▶︎<ブランディングについて>

                                   

                                  ブランドは人柄、ブランドは人そのもの。

                                  だから人を伝える。

                                   

                                   

                                  JUGEMテーマ:ブランディング

                                   

                                   

                                   

                                   

                                  | 仕事の話 | 08:08 | comments(0) | - |