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ぱんせどフランセ

思いつくまま、たまに仕事のことなども。

福祉の現場に生きる人たちへのインタビューをもとに書いた
ルポルタージュ「日々を織る」も連載しています。
社会のインフラとして vol.7|日々を織る
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    ☆「日々を織る」福祉の現場に生きる人たちのルポルタージュ☆

     

     

    Person 5   荒井 恵一さん

     

    社会のインフラとして

     

      序・大阪で社会事業を先駆した創設者

      進路を変えた人との出会い

      背中を見て仕事を教わる

      2人の師匠と、仕事に対する執念

      物事を動かしていく情熱

      機会を逃さず

      モチベーションの継続

      職員たちの力を育てる土壌

      地域の中に

      生活のお守り

     ⅺ 何かあったらウチにおいで

     ⅻ さりげなく地域の中にある

     

     

    こうなればいいと思い描く地域の姿をつくるために

    八尾市の特別養護老人ホーム施設長会の15施設が

    一丸となって取り組み始めた中間的就労の事業。

    思い描くその地域社会の姿の実現に向けて

    皆が足並みを揃えて活動を継続していくことは

    動き始めるまでよりも、ある意味、

    もっとエネルギーを必要とするのかもしれない。

    皆で一緒にやっていくためのモチベーションを

    どうやって保ち続けていくのか。

     

    なぜ、それをしているのか。

    それによって、起こそうとした変化は

    ほんとうに起こっているのか。

    その手応えを、感じていくことだ。

     

    「同じことの繰り返しになっても

     皆さんと顔を合わせるたびに 

     この取り組みによってどんな変化があったか、

     先ず、施設がどう変わるかお知らせしています」

     

    地域社会への貢献活動として続けている

    中間的就労事業は、また、

    それぞれの施設にとってのプラスの力にもなっている。

     

    中間就労で施設に来ている人が

    担当した仕事、たとえば掃除をきちんとしたら、

    職員はありがとうと感謝の気もちを伝える。

    感謝された当事者は、まず嬉しい。

    自分の仕事で喜んでくれる人がいることを知ってやる気が出る。

    だから職員たちは積極的に、

    当事者に対してあなたと、あなたの労働のおかげで

    私たちは助かっているという感謝を表現する。

    そうすると、今度は、当事者たちが

    ありがとうと職員に言葉を返して、

    ありがとうのキャッチボールになる。

    ありがとうのキャッチボールの中で

    働くことの楽しさを感じ、

    人とのコミュニケーションを体験し、

    自分のできる力に気づいて自信をもった当事者は、

    自然と一般就労へと歩みを進めていく。

     

    仕事のスキルだけでなく

    人と関わり働くということを身につける環境をつくる。

    自立支援機関としてのこの取り組みの中で職員たちは、

    コミュニケーションの難しい人たちとの関わり方を身につけ、

    さらにその家族とのコミュニケーションも

    うまくできるようになっている。

    そういった2次的なプラス面。

    知らず知らずにソーシャルワークの一端を担う

    支援のスキルを高める機会にもなっている。

    そんな施設にとってのプラスもきちんと伝えていく。

     

    15施設それぞれが、各自の理念やビジョンにそって

    事業を推進していく中で貴重な人材と時間を注ぐのだから、

    その活動は施設にとっても

    実りのある有意義なものだと思ってもらえるように、

    何度でも丁寧に伝え続けることで足並みを揃えて

    進んでいくためのモチベーションを保ち続けている。

     

                                                               

                次回 「 職員たちの力を育てる土壌」

     

     

    協力:社会福祉法人 八尾隣保館

    コーディネーター:社会福祉法人 産經新聞厚生文化事業団

     

     

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    JUGEMテーマ:社会福祉

    | ☆ルポルタージュ「日々を織る」Person5 | 08:41 | comments(0) | trackbacks(0) |